自治会・町会問題研究所

先見性と合理性で矛盾点を洗い出し、見えない真実を追求することをモットーとする。

千葉県船橋市にある町会についての諸問題を提起し、加入の任意性を担保すべく啓発活動を行うことを目的とする。
そこに住んでいれば自動入会みたいな強制性を排除すべく自由意志でのみ加入できるようにすることを目指す!


☆注意事項☆
当ブログはリンクフリーです。
またすべての掲示物の二次利用を自由に行うことを許可します。
全国各地で自治会問題に苦しんでいる方々への手助けになれば当方も光栄です。

当ブログの見解は事実に基づく個人的見解を含みます。
記事を見て実行した結果に於ける責任は負いません。自己責任に於いて実行をお願いします。

町会・自治会は加入義務のない任意団体。

引っ越して来ると勧誘を受けませんか?
「町会費を支払ってください!」え?なんのこと?
そのように思うでしょう。特に東京・多摩地区のように自治会加入率の低い地域から越してきた方やマンション暮らしを続けて来た方には、町会・自治会はなじみが薄いかもしれません。


町内会・自治会は地縁組織とも言われ、日本中どこにでも存在すると言えるでしょう。
それって、義務なの? 行政機関なの?


たしかに加入率は船橋市全体平均で78%であるなど、決して低いものではありません。
また行政に関係したことをしているのも事実です。


しかし法的には「加入義務のない任意団体」であり「行政機関」でもありません。


そこに住めば加入すべきものだという間違った認識がまかり通っています。
もちろん趣旨に賛同して素晴らしいと思えば加入してよいのです。


人はどんな会に入るかを自ら決める権利を持っています。
憲法では「結社の自由」と言います。


入会する自由、入会しない自由、退会する自由。


これらが保障されていて、強制入会などをさせれば人格権の侵害という不法行為になります。慰謝料の請求対象にもなりえます。


これらのことを念頭に於いて、本当に自分は入会したいのか?
会費の支払や役務(役員などとして何かを義務的にすること)には耐えられるのか?


よく考えてから決めても遅くないと思います。
また活動実態が自分に合うものであるか、そして本当にみんなのため、公益に適うものであるのかも注視して行くべきだと考えます。


このブログでは数々の「自治会・町会」が抱える問題点や矛盾点、改善すべきことなどを発信して行こうと思います。
本当に自由で開かれて住みよい地域にするためにも必要なことであると言えるでしょう。
みなさんの力になれるようにがんばりたいと思います。

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