回覧板って必要なの?
回覧板・・・。
見るたびにいまどき回覧板ね・・・。
そう思わざるを得ません。
この時代に回覧板だなんて。なんて古風なシステムだろう・・・。
情報の伝達性に問題があるのではないだろうか?
10軒を回るのに最速でも数日、通常は1週間程度はかかります。
そうであれば情報が伝わるのに時差が生じてしまいます。
同報性や速報性の観点から言えば問題があると言えるでしょう。
現代はそんなにのんびりした時代ではないでしょう。
逆に言えば回覧板に書いてあることは「急いで伝えなくてもよい内容」であるのではないでしょうか?
言い方を変えれば「どうでもいい内容」であるのかもしれません。
実際に回覧板に書いてあることと言えば、
「行事参加申し込み」「連合会だより」「海老川をきれいにしよう」「各学校だより」
「社会福祉協議会だより」・・・・。こんなものでしょうか。
ハッキリ言って生活に必要不可欠な情報とまでは言えないでしょう。
市の広報はきちんと新聞折り込みで届きますし、駅の広報スタンドで入手することも可能です。
そして問題点も多くあります。
留守にしている家も多い中、次の家に回すことが負担に感じる場合もあるでしょう。
ポストに入らずに路上に落ちていたりして不衛生だなと感じることもあります。
そして何よりも、玄関近くに放置された回覧板は「留守であることを表示」していることになってしまいます。窃盗犯への格好の目印になると言えるでしょう。
ある意味、犯罪を誘発する可能性のある危険なことでもあると思います。
時代と共に環境も変化しています。
今まで通りのやり方が果たしてよいのだろうか?
よく考えてみる必要があると思います。