自治会・町会問題研究所

先見性と合理性で矛盾点を洗い出し、見えない真実を追求することをモットーとする。

千葉県船橋市にある町会についての諸問題を提起し、加入の任意性を担保すべく啓発活動を行うことを目的とする。
そこに住んでいれば自動入会みたいな強制性を排除すべく自由意志でのみ加入できるようにすることを目指す!


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全国各地で自治会問題に苦しんでいる方々への手助けになれば当方も光栄です。

当ブログの見解は事実に基づく個人的見解を含みます。
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カラオケ同好会

当町会にはカラオケ同好会というサークルがあります。

5年前くらいに当時の理事会で設置が決定しました。

発足時数年の会員数は23名であることや活動内容などが会報やホームページで公開されていました。最近はフェイスブックで公開されることが多いです。


しかし一般会員から見れば、なんでそんなことをして遊んでいるの?などと冷ややかな視線で見ることが多いのではないでしょうか?


たしかに町会は住民の親睦を深めるという目的がありますが、その手段はカラオケだけではないと思います。多くの人が知り合うためには、特化した趣味よりも普遍的なもののほうが効果があるのではないでしょうか?


ごく一部の気の合う者同士だけで集まって楽しんでいる。

そのようにしか見えません。


最近の会員数は公表されていませんが、発足後数年は23名程度であったこと。

町会全世帯は1015以上あるのですから、数千人の会員がいるはずです。

その中の23人は1%未満程度であるということになります。


会の組織として会館を利用しているということは当然会費から経費が出ている訳ですね。

別会費を徴収していたとしても、会に甘えている部分があるはずです。

会費の公正な使い道とは言いにくいのではないでしょうか?


たとえば会社の福利厚生。

社員旅行などがありますね。これを税法上の損金(経費)として処理するには参加者が、過半数を超えないと税務署は否認するというのがあります。


町会でも1%未満の会員のための娯楽行為に会費を捻出するというのは、どう考えても合理性を見いだせないのではないでしょうか?


このカラオケ同好会。

船橋市習志野台に住むプロの歌手を呼んで北習志野の喫茶店を貸切にして新年会を開催したりなどと、派手なこともかなり実行していますね。


町会は一部の者の利得になることをする場所ではないはずです。

当時の役職者である理事22人だけで決めてしまってよいことなのでしょうか。

公正・公平な運営が求められると思います。


(追記)2016.7.6

年間収支報告書によれば、カラオケ同好会に町会費から年額10万円の予算が配分されていることが分かります。

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